丸太を角柱に切り落としただけに見える潔い直線と重量感が素朴な存在感を際立たせるビエンナーレスツール。こちらは2014年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展のためにデザインされました。
「スツールの厚みになるまで何十年も成長したオーク材の中からひび割れや節、虫穴などで家具に使えない木材を選び、切り出して乾燥させる。その後、更に選別、製材、サンディングを経てオイル塗装までの工程を繰り返す。ビエンナーレスツールはお客様のお宅に届いたときから、オリジナルの経年変化やひび割れを作って家具としてのストーリーを始める」とNIKARIは言います。
ビエンナーレは虫穴や凹凸、割れ、芯の入り方等一つ一つが個性的な芸術作品です。
STORIA-STOOL
小ぶりながら優しい木質感を存分に感じられる 厚い無垢板のスツールはサイドテーブルとしても使えます
DECEMBER
ジャスパーモリソンと熊野亘の共同デザイン。NIKARIが世界から注目されるようになったシリーズ作品
JULY TABLE
森の丸太小屋をイメージしたというサイドテーブル。3つの円形をつなげた天板が愛らしい
APRIL TABLES
3種のテーブルを3種の木材で製作。穏やかなカーブは角材の結合を削り出したもの。もはやアート作品
DETALJI BENCH
張地にペーパーヤーンを使用したNIKARIとWOODNOTES統合以来初コラボ作品
PERCH BAR STOOL
木座面はドアノブから着想を得たというキュートで軽快な印象のスツール。